過去の話「床屋」
自分は、髪を切りに行く際、馴染みの床屋がない。
何かしら、必ずアクシデントが起こる。
近所の床屋は、ほとんど制覇したが自分にあった床屋がない。
カットするのが下手とかということが理由ではない。
ちょっとした、相手の変な行動によっていけなくなる。
何件かの経験を語ってみようと思う。
1件目は、「しゃべるのを辞めない50歳くらいの理容師」
どんな時も常にしゃべっている。
カットしながらしゃべり、顔そりしながら喋る。
本当にずっと会話していた。
顔そりの後に暖かいタオルを顔にのせているときも話している。
しかも、俺に何か質問しているんだよ。顔に、タオルのせられながら話せないし、
「フガフガフガ」しか言えなくて。
床屋の親父は「あー聞こえないー」とかいいやがる。
完全に頭おかしいだろと切れそうになった。
髪型もきちんと切れてなくて、むせび泣いた記憶がある。
2件目は、「髪を常に引っ張る理容師」
俺が床屋嫌いになった理由でもある。
カットするときも、髪を洗う時も常に頭皮を引っ張りやがる。
ひげ剃りのときも、めちゃくちゃ痛かったし。
すべてにおいて雑だった記憶がある。
引っ張られすぎて、ショックを受けた経験がある。
何を考えているのか全く分からず、悔しかった。
話せばまだまだあるんだけど、こんな理由が髪を切りに行くことを躊躇させている理由だ。
たぶん、理由は俺自身の顔か雰囲気が原因かもしれない。
どこかで聞いた話でも、そういう経験をした人はいるらしい。
気に食わない客には適当にするような、床屋はいっぱいあるかもね。
美とは余りにもかけ離れており、醜だからかもしれない。
こんなこと考えると余計に行けなくなるね。
髪を切るだけで、どんだけ覚悟が必要なんだよ。
楽に行ける床屋探さないと・・・・自分ではカットできないしね。