寝込んでいた
この3日ほど、気持ちが落ち込み寝込んでいた。
9月4日に、1か月限定アルバイトに勢いで応募したら、その日の夜に、9月5日から働いてくださいという電話がきた。
そのため、急きょ動かない体を、なんとか動かし、仕事をしようと現場に向かった。
働く現場は、何かの食品工場で、その商品のパッケージの資材などを運ぶ仕事だった。
この仕事は、フォークリフトの小型の機械を使って仕事をするのだが、自分は何度使ってもうまく動かすことができない。
使い始めたばかりだから、当たり前だと思うという気持ちはあった。
しかし、現場では違った。面と向かって「お前使えないなー。いらないなー」と言われた。
こんなもん、すぐに動かせるわけないだろうと怒りに満ちてしまった。
この言われた言葉が、ずっと頭の中を駆け巡って、ほとんど仕事が手につかなくなり、早く家に帰りたいと感じ始めた。
何してもうまくいかない。がんばって働こうとすれば、何かが邪魔をして、俺を動かさないようにしているように感じる。
終業は5時だが、4時50分くらいにこそっと現場をでて着替えて、担当者に辞めさせていただきたいですと言った。
短期間すら続かない。ちょっとした言葉ですぐに傷つく。こんな35歳なかなかいないだろう。恥ずかしさで、家に帰るまで苦しかった。
家に帰ると、精神安定剤を飲んで寝込んだ。苦しみはとれない、2日ほど苦しんだ。
俺はいったいどこに向かうんだという苦しみが、一番辛い。
もうどうしたらいいのかわからない。働くのが早すぎたか・・・・。